おそらくあなたは、いくつまで生きる事になろうと自分の足で歩きたい、そう思っているはずです。出来れば杖なしで。

しかし膝に問題が生じると、場合によっては難しくなってしまうでしょう。にも関わらず、私たちの体の中で膝ほどなおざりにされているパーツはありません。

実際に膝痛を放置されている方は、残念ながらたくさんいらっしゃいます。

膝痛用のサポーター、膝痛用のサプリメント、膝に水がたまると抜いてもらう・・・・・こんな扱いは酷すぎると個人的には思います。

膝の痛み

膝の痛みの原因

たまにテレビ番組などで「膝痛によい運動」なるものを取り上げている事がありますが、膝痛の原因は当然その人によって異なります。

よって全ての膝痛に有効な運動やストレッチなどというものは存在しません。大切なのはあなたの膝痛の原因をしっかりと特定することです。

ここでは膝の痛みの原因となる要素をいくつか取り上げてみましょう。

大腿脛骨関節の問題

熟年期以降の方が、膝の内側に痛みを訴えるケースでは大腿脛骨関節に問題である傾向があります。

単に関節の不具合ということもあれば、膝の内側にある軟骨の変性が起こっているケースもあります。

軟骨の変性である場合は、進行すると膝が内側に変形することもあります。

半月版

半月版は膝の関節の間にありますが、膝の内側と外側にあります。

当然ながら内側の半月版に問題が生じれば膝の内側に、外側の半月版に問題が生じれば膝の外側に痛みや違和感が生じます。

特に膝の曲げ伸ばしに伴って、引っかかりやロック状態になるなどの症状が出る傾向があります。

膝蓋大腿関節の問題

膝蓋骨とは膝のお皿のことです。膝蓋骨は大腿骨の上に乗っかっていますが、膝の曲げ伸ばしに伴って上下に移動します。

大腿骨には膝蓋骨が移動するためのレールとも言うべき溝が存在しますが、この正しいレールから膝蓋骨が外側に引っぱられていく事があります。

膝蓋骨が正常な位置から外れていくと、膝痛を生じる原因となります。

鵞足

膝の内側には複数の筋肉の腱が付着している部位があります。これを鵞足と言いますが、この腱の部分が炎症を起こすと痛みを生じます。

さらにその下にある滑液包も炎症を起こせばやはり痛みを生じます。膝の内側が痛むために大腿脛骨関節の問題と誤診されやすい傾向があります。

しかし一方では大腿脛骨関節の変性、変形性膝関節症に付随して、鵞足腱や滑液包が炎症を起こす場合もあります。

滑液包

滑液包は関節の近くにありますが、筋肉の摩擦などを軽減する役割があります。膝周りにも複数の滑液包がありますが、炎症を起こすことで痛みを生じます。

前述の鵞足包だけでなく、例えば膝蓋骨の下にある膝蓋下包という滑液包も、炎症を起こすと膝痛の原因となります。

関連痛、放散痛

みなさんには信じがたい話かもしれませんが、膝には本来全く問題がないケースであっても膝に痛みを感じるケースが実際に存在します。しかも珍しいことではありません。

例えば股関節や骨盤の関節(仙腸関節)に何らかの問題が生じた時に、痛みが膝まで届くことは珍しくはありません。

当然ながらこのようなケースでは、膝ではなく股関節や仙腸関節にアプローチする必要があります。

膝痛の治療法は?

まずあなたの膝の痛みが何に由来するものなのかをしっかりと突き止め、把握する必要があるでしょう。そしてそれぞれのケースに適したアプローチが必要となります。

例えば「膝に水がたまる」という言葉がよく使われますが、もちろんほんとうに水がたまっている訳ではありません。

「水」は滲出液であり、関節の状態が悪いと周りにしみ出して来ます。つまりその関節に問題が起こっているというサインであり、体からすれば正常な反応なのです。

当然ながら、それを抜き取る事で膝の状態が良くなる事はありません。

むしろ膝の関節の状態を上げていけば、滲出液は吸収されてなくなっていくものです。

やみくもにサポーターをしたり、サプリメントを飲むのではなく、正しい認識を持つ事で、あなたの大切な膝を守りましょう。

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