「猫背」という言い方をすると、単に身体的特徴のひとつのような印象を受けますが、私たちは胸椎の後湾が大きい、または後湾の角度が強いという言い方をします。

そしてそれは「猫背」という軽い呼び方とは裏腹に、筋骨格系の問題を生じる原因としては最もメジャーな要素とも言えるのです。

猫背1

猫背の原因

ここでは猫背になってしまう原因となる要素をいくつか挙げてみます。

誤った姿勢パターン

私たちはそれぞれ固有の姿勢パターンを持っています。姿勢の維持には小脳が関わっていますが、私たちの体では無意識レベルで多くの情報のやりとりが行われています。

猫背の方は子供の頃から猫背だった、という方が多いのではないでしょうか?

そのようなケースでは、「猫背の状態」がその方にとっての「普通の姿勢パターン」になってしまっている訳です。

筋肉、筋膜のバランス

筋肉や筋膜は環境に適応して変化します。例えばあなたが1ヶ月間、右腕の肘を深く曲げたまま固定したとしましょう。

もともとは右腕には何の問題もなくても、1ヶ月後には肘を曲げる筋肉や筋膜は短く硬くなってしまい、肘を伸ばしにくい状態になっている事でしょう。

同じ理論で、猫背という環境に適応して特定の筋肉、筋膜は硬く短くなり、猫背という状態をさらに補強してしまいます。

このような状態になると、良い姿勢を意識的に維持しようとしても、長い時間維持することは難しいでしょう。

固有受容器の機能低下

固有受容器は体の位置情報を常に脳に送っているセンサーのような存在です。

私たちが真っ暗闇の中でも体や頭、四肢のポジションを把握できるのは、固有受容器が機能してくれているおかげなのです。

固有受容器は体中に分布していますが、背骨の関節には特にたくさん分布しています。固有受容器の機能が低下すると、姿勢の維持にも悪影響を及ぼします。

猫背矯正

猫背にもグレードがありますが、後湾の角度が強い方に関しては、骨の形や関節の可動域の問題も生じているケースが少なくありません。

人間の骨は日々少しづつ作り直されていますので、猫背の状態が長期間に及べば、その環境に適応した骨の形になってしまうのです。

そのようなケースでは、ご自身でいくら良い姿勢を意識しようと努力しても、独力で変化を起こすのは難しいでしょう。

しかし施術を受ける事で背骨の形を整えるだけでなく、関節の可動域も取り戻すことが出来れば、姿勢のコントロールはより容易になります。

胸椎の後湾が大きく、角度が強い方に関しては、ある程度の時間が必要となるでしょう。

猫背矯正には日々の患者様の意識の持ち方が重要となります。ぜひとも新しい正しい姿勢パターンを手にいれましょう。

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