肩甲骨の内側がつらい、しんどい、重い、だるさや痛み、違和感があると訴える方はたくさんいらっしゃいます。

肩甲骨という骨の存在、そして肩甲骨がある位置などは、みなさんもご存知の事かと思いますが、肩甲骨に腕の骨がはまっている事までは知らない方が多いようです。

私たちは腕を大きくグルグル回す事が出来ますが、肩甲骨は肩の可動域に大きく貢献しています。

肩甲骨

なぜ肩甲骨の内側がつらいのか?

腕は胴体に付いている、という印象をお持ちの方が多いと思いますが、正確には肩甲骨を介して胴体に付いています。

私たちの体と肩甲骨の間は肩甲胸郭関節と言われますが、肘や膝のように明確な関節構造にはなっていません。

肩の前の辺りで、肩甲骨の一部と鎖骨は関節を持っていますが、基本的に肩甲骨は筋肉によって体に貼り付いているような状態になっています。

つまり肩甲骨は腕を持った状態で、胴体に貼り付いていると思って下さい。

肩甲骨の内側にストレスが加わるメカニズムの例をひとつ挙げてみましょう。

肩甲骨の内側からは背骨の中心に向かっていくつか筋肉が付いています。

私たちはどうしても腕を前に突き出して作業をしますので、肩や腕の位置が前方に傾きがちです。

そうなると姿勢も悪くなりますが、肩甲骨の位置で言えば背骨の中心から離れていきます。

そのような状態が続くと、当然ながら肩甲骨の内側に付いている筋肉は引っぱられ続けている状態になりますので、このエリアには大きなストレスがかかります。

肩甲骨の内側のつらさの原因は?

胸椎の不具合

肩甲骨の内側には、背骨で言えば胸椎があります。

例えば肩甲骨の内側の上の方に症状がある方は、上部胸椎のコンデションに問題がある可能性があります。

このエリアは肩甲骨や腕を支える横方向のストレスと、頭を支える縦方向のストレスが重なり合う場所ですので、問題が生じやすいのです。

肩甲骨の内側の筋肉

肩甲骨の内側には菱形筋や僧帽筋、脊柱起立筋などの筋肉があります。この筋群には姿勢、肩甲骨や頭の位置によっては大きなストレスがかかります。

このエリアが長期間ストレスにさらされると、筋肉は繊維化していきます。

触ると硬く分厚く、ゴリゴリとした感触になってしまいます。

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎の椎間板ヘルニアにおいては、初期症状として肩甲骨の内側に痛みを感じる事があります。

やがて症状は腕や手に移行していきますが、それに伴って肩甲骨の内側の痛みは軽減していく傾向があります。

姿勢

いわゆる猫背のような姿勢になってしまうと、肩や肩甲骨は通常の位置よりも前に、頭の位置もやはり前に変位してしまいます。

このような状態になると上部胸椎や下部頚椎はもちろん、肩甲骨の内側の筋肉にも大きなストレスがかかります。

肩甲骨の内側のつらさの治療法は?

胸椎の関節に問題がある場合は、健全な関節の位置や可動性を取り戻す必要があります。

特に上部胸椎は可動性が失われやすい傾向があります。

筋肉に問題がある場合は、ダメージを受けた筋群により良いコンディションを取り戻させる必要があります。

繊維化が見られるようなケースでは、筋繊維を一度壊して再生をうながすような方法が有効な場合もあります。

筋膜のコンディションも整えた方が良いでしょう。

いずれの場合も姿勢の改善は根本的な治療を目指す上では不可欠です。

日常でのストレッチもぜひお勧めします。

整体院ブリーズでは施術だけでなく、正しい姿勢や座り方、ストレッチの方法などもお教えしています。

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