ストレートネック

人間の背骨は24個の椎骨がつながって出来ていますが、横から見るとS字形のような湾曲があります。通常は頚椎は前に、胸椎は後ろに、腰椎は再び前にカーブします。

私たちは常に重力のストレスを受けていますが、この湾曲は縦方向のストレスをやわらげる効果があると考えられています。

この通常の頚椎の前カーブがない、または顕著に少ない場合にストレートネックという名称が使われます。

ストレートネックの方は頚椎だけでなく、背骨全体の湾曲が少なくフラットな傾向があります。
ストレートネック

ストレートネックの原因

ストレートネックは先天的な、持って生まれた形の問題である場合が多いです。容姿や体質だけでなく、背骨の形も遺伝子の影響を受けるからです。

しかし特定の筋バランスの乱れや不均衡などで、後天的に頚椎の湾曲が少なくなる事もあります。

特にむち打ち損傷のように頚椎の前にある組織がダメージを受けた場合は、体の反応として頚椎の特定の筋肉が異常に硬くなり、二次的にストレートネックになる事があります。

ストレートネックによるリスク

冒頭にも記しましたが、背骨の湾曲は重力の縦方向のストレスをやわらげています。頚椎に湾曲がないことで、頭を支えるためのストレスが通常よりも大きくなります。

首こりや、首の痛み、肩こり頭痛などを発症するリスクも、通常の湾曲をもっている人と比べれば、ある程度は高くなってしまいます。

加えてストレートネックの方は腰椎の前カーブも少なくなる傾向がありますので、腰にも注意が必要です。

ストレートネックの治療法は?

ここまで読んで下さった方はストレートネックである事が「悪」であるかのように思われているかもしれませんが、決してそんな事はありません。

ストレートネックでも普通に問題なく生きておられる方はたくさんいらっしゃいますので、どうか落ち込まないで下さい。

後天的に筋肉のアンバランスなどでストレートネックになっているケースでは、当然ながら筋肉や筋膜、そして頚椎の関節にもアプローチする必要があります。

例え先天的なストレートネックの場合でも、後天的な要因が重なって存在しているケースが多いです。

ストレートネックの方は首の前や横にある筋肉が硬くなる傾向がありますが、それが進むとより頚椎はストレートになります。

この業界には無理やり外力を加えて頚椎の湾曲を作ろうとする人もいるようですが、当院ではそのような考え方はいたしません。

頚椎の湾曲には椎間板の形が関わっています。力ずくで椎間板を変形させて湾曲を作るのは意味がないどころか、椎間板に有害ですらあります。

当院では先天的な要因が強い方の場合は、あくまで「ストレートネックでも快適に暮らせる」事を目標に施術いたします。

例えばストレートの方は首と後頭部のつなぎ目周辺や首の付け根から肩甲骨の内側にかけてつらさを訴える傾向があります。

このようなケースでは筋肉や筋膜といった軟部組織だけでなく、頚椎や胸椎の関節を健全な状態に回復させる必要があります。

日々の姿勢や座り方にも注意が必要ですし、ちょっとしたストレッチの習慣も持って頂きたいところです。

整体院ブリーズでは施術だけでなく、そのような部分もアドバイスさせて頂きます。

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